ケータイ小説 野いちご

俺、お前に惚れてんだけど。



あたしのためにここまでしてくれた久間君。


うさニャンハウスなんて、男子は絶対に興味がないと思うしお店に入るのだって恥ずかしいはずなのに。


わざわざ奏太に聞き出して、あたしの行きたいところに連れて来てくれたんだよね……?



「お、これも可愛いじゃん」



そう言いながら、久間君は至近距離で顔を覗き込んで来る。


ーードキン



「あ……だ、だねっ!」



おかしい。


絶対におかしい。


ドキッとなんてしてない。


ありえない。


するはずないっ。



きっと、ゲンメツされるに……決まってるんだから。


そう……絶対に。



< 130/ 250 >