「…強いって言う奴ほど弱いんだ」 夏そう言うと私の髪の毛をぐしゃぐしゃにして部屋を出てった。 「…私は強いよ。誰よりも。そうだよね?…………。」 私はそう呟き、カラコンを外すと死ぬように意識を手放した。