ケータイ小説 野いちご

小鳥遊さんの愛し方





❁ ❁ ❁ ❁




どうやら私の考えは当たったみたいで、
今はもうすず曰く〝恋する乙女〟らしい。




すずにはちゃんと全部話したの。




今までの元彼がこんなんだった…てさ、
そしたらすずってば、目をうるうるさせちゃって、雅ちゃ~ん!って抱きついてきたの。




本当に可愛いんだからさ…




今度岡本がすずを泣かせたら絶対に許さない。




「雅?」




「あ、ごめんね…ぼーっとしてた」




公園について、少し歩いてると瑠衣が不安そうに私を見てきた。




「…つまんない?」




「え?」




「俺と回るの、やっぱりやめとく?」




突然そんなことを言い出すもんだから…




「ヤダ!瑠衣とがいい!!」




そう叫んでしまって、後から私の顔が赤くなったのは言うまでもない。




瑠衣も目を見開いて驚いてるし…

そりゃそうだよね。なんか告白っぽいし…。










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