ケータイ小説 野いちご

俺、お前に惚れてんだけど。



だけど、爽やかに笑ってお世辞を言う久間君の顔が浮かんでイライラは増す一方。



お母さんもお母さんだよ!


なにもあんなことを言う必要はないのにっ!


バカにされて、からかわれてるのを本気にしちゃってさぁ。



別にヤンキーがタイプなわけじゃない。


系統が似てる久間君を見てるとどうしても真田君に言われたことが忘れられなくて、正反対のタイプを思わず言ってしまっただけ。



ちょっと八つ当たりかもしれないけど、お世辞を言う久間君が悪いんだからね。



あーあ。


朝ごはん食べそこねちゃった。


お腹空いたな。



そんなことを思いながらベッドに倒れ込んだあたしは、そのまままた眠ってしまったのだった。



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