「まあ、明日俺がお前へのいじめを止める。大地はお前のこと好きみたいだし。」
そう言ってもらえて自然に涙が出た。
「おいおい、なんで泣いてるんだよ?」
「ごめんなさい」
そういうと突然抱きしめられた。
「泣けよ。苦しかったんだろ?」
「うん。ごめんなさい。」
そして、5分ぐらいこのまま泣き続けた。
「あの、ありがとうございました。学級委員よろしくお願いします。」
「ああ」
そう、男子の学級委員は二宮になっていたのだ。
そして、図書室に向かった。