ケータイ小説 野いちご

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ねぇ、どうして君は【Final】





普通の会社ならこんなことしたら問題なんじゃないかな、って思うけど。





でも、部長は知っての通りのんびりしたおじいさんだし。



仕事中の真那斗は本当に真面目で完璧過ぎる程に仕事をこなすから、何も問題になってない。






「お疲れ様です。お先に失礼します」


「あー羽瀬君に一之瀬さん。お疲れ様」




部長にそう言われて、私達は会社を後にした。





「はぁー。やっぱりまだ慣れない…」


「クスッ。堂々としてればいいじゃん」


「真那斗は堂々としすぎなのよ!」




“真那斗”


もう大分慣れた彼への呼び方。



呼び捨てにするのはなんだかくすぐったいけど、私的にはもっと近付けた気がして嬉しいんだ。





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