ケータイ小説 野いちご

ねぇ、どうして君は【Final】





「桜、おいで」



彼女の手を引いてギュッと抱きしめる。




抱きしめる時も、キスする時も、桜は顔を赤くして恥ずかしそうに笑う。


それがどうしようもなく愛おしくて。





「好き。桜」



想いが、抑えられなくなる。






「んっ…」


そのまま、彼女にキスを落とした。





「ふふっ。可愛い」



見上げてくる桜の表情に、思わず声を漏らす。



今までの俺なら信じられないくらい、俺は彼女に溺れているんだ。





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