それでだ…

今日一日、売上一位になった人物は…



『いつものように…

売上一位、おめでとうございます!


麗子さん!』


なんと…

店長の麗子さんだった…


俺らも頑張った方だが…

何故か麗子さんが一位だった…


「翔ちゃ~ん

優ちゃんたちにしてた賭け…


私が一位になったから…

私の命令なんでも聞いてくれるんでしょう~?


ねぇ、み・ん・な…♪」


俺らに向かって麗子さんはウィンクしてきた。


ぞわぞわ…


俺らは、寒気がした。

何をされるんだと…


麗子さんの命令は…

一週間、メイドになって働くことだった。


う、うわぁぁん…!

あんな賭け…するんじゃなかったぁー!