ケータイ小説 野いちご

俺、お前に惚れてんだけど。



「なん、で……?」



ワケがわからないよ。


どうして、急に。


他に好きな子ができただなんて……。


どうして?


あたし、何かしたかな?


頭の中はハテナマークだらけ。


ううん、もはやパニック状態。



「もっと女らしいと思ってたけど、ガサツだしデートの時は俺より食うし、笑い方だって下品だし。一緒にいて恥ずかしいんだよな」



いつも爽やかに笑っていたあたしの彼氏は、これまでからは考えられないほど蔑む目であたしを捉えた。



見下しているような、バカにしたような目付きでまっすぐに心を射抜いて来る。



まるでそれは、あたしが全部悪いんだと言いたそう。



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