ケータイ小説 野いちご

北川くんのゆるい説得。




「あら、そう?」



「はい小豆!」



「あ、ありがとーすぐ作るわー」



ぱたぱたとキッチンに戻るお母さんを見届けてから、



洗面所に走り、顔を洗いタオルで拭く。



「うわ、赤…」



これ…



どんだけ挟んだんだよ北川くん!



あと残るレベルだぞこれ!!どうしてくれる!












顔が赤くなった理由を深く考えもせずその日の夕食を平らげた。


………赤飯カツ丼は意外に美味だった。



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