ケータイ小説 野いちご

だから俺と、付き合ってください。




そして昼休みの学校に到着。


ザワザワした校内を清瀬くんとたわいのない会話をしながら歩いた。



「おい、太陽!お前どうどうと社長出勤かよー!」


「うわっ、びくったぁー!いきなり飛びついてくんなよなぁー!」



清瀬くんのクラスメイトである2組の男の子にいきなり飛びつかれて清瀬くんが大きな声を出した。


……テンション高い!


そしてそのクラスメイトが「あっ」と、私を見て目を丸くした。



「しかもおまっ……修二先輩の彼女と浮気なんて……っ!」


「はっ、別に浮気じゃねぇーし!!」


「どうだかぁー。お前見かけによらず女たらしだもんなぁ?」


「おまえ!誤解招くような言い方すんじゃねぇーよ!!だいたいなぁ、俺と藤田はなんもねぇーし、ただの友だちだし!!」



二人の会話に私はただ黙っていた。


よく見たら彼は先輩の部活を見に行ってるときに見た顔だ。


サッカー部なんだ……。



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