俺は花音の部屋に戻ると、衣装ケースやハンガーからアイツの服を全部出して紐で縛った。


そして、姉貴の服を綺麗に収納した。


「よし」


これで完璧だ。


あとはこの髪型かな。


毛先は痛んでるし、明日美容院に行こう。


これでやっと、この言いようのないイライラから解放されるはずだ!