ーーフワッ

彼はあたしの上にら自分のブレザーを被した。 

海夏「これ……。」

?「下着、見えてっから。それ着とけ。///」

へ?下着?

そう思い、あたしは自分の体を見た。

すると、そこには、確かに下着が、露わになっていた。

あたしは、彼が貸してくれたブレザーを、貸してもらうことにした。

海夏「ブレザーありがとね!あと、助けてくれて!」

?「おう!気にすんな!そ~いやさ、お前、名前は?」

海夏「あたしは、春岡海夏です!あなたは?」 

?「俺は、春山大地(ハルオカダイチ)!よろしくな!海夏!あ、そ~いやさ、俺ら、同じクラスだよな?」

え?

知らないんだけど。

春山大地、大地あー!!!

あのモテ男だ!!

海夏「うん!そうだよね!!モテるよねー!なんて呼べばいい??」

大地「大地。」

海夏「んー。大地君ね!」

急に呼び捨てはできないしね!

大地「大地って呼んで?」

海夏「へ?」 

彼の突然の発言に驚いた。

大地「だから、大地って呼べって言ってんの!//」

彼は頬を、赤く染めた。

あたしも、一気に顔が赤くなるのがわかった。

海夏「///!!い、いいの?なら、あたしも、海夏でいいよ!」

大地「ん。了解!」 

海夏「大地さ、授業は?あたし、サボるけど?」

めんどいしね!授業受けなくても、頭いいし! 

大地「俺もサボるわ。」

海夏「そっか!んじゃ、あたしは、屋上行くから!バイバイ!」

あたしは、彼にそう言って、走りだそうとした。

でも、その瞬間、急に、腕を掴まれた。

海夏「へ?キャッ!」

彼は、掴んでいたあたしの腕を、自分の方へ引っ張った。

あたしは、彼と、抱きしめあった状態になっていた。

海夏「わわわわわわ!!ご、ごめん!!」

あたしは、急いで彼から離れようとした。が!

大地「いい。このままでいて?」

はい!?

最初はぇえ!?と思っていたけどな彼を受け入れることにした。