梨華side

(いや…いや!!私に触れないで!!私に優しくしないでよ!!)

一翔に触れられるとすべてが癒されてしまう。

だけど私には触れられる権利なんてない。

私は癒されていはいけない。

ずっとこの傷を背負わないといけないんだ。


「うっ…うぅ…」

一翔達から逃げてきた梨華。

公園のベンチに座ると一翔の優しさを踏みにじった後悔がこみ上げてきた。

「ごめん…っ…一翔…」