雪乃「あなたは月の精?」

?「よくわかったね。」

雪乃「あなたも名前、ないの?」

?「いいや、僕の名前は星夜。」

雪乃「星夜ね、ここには何を?」

星夜「キミを見に来た。折角だから眠れるまで傍にいるよ」


初めて言われたことに驚いて

彼女は「ありがとう」と照れ笑いしながら呟いた。


それから彼女は眠りについた。