ケータイ小説 野いちご

狼女と新撰組〜前編〜

私が黙っているからか、左之助が話しかけてきた。

左「俺がつけてやるよ。いいか?」

----コクン

左「うーん。今は春だから、桜が綺麗だろ?うーん....。あっ!」

しばらく悩んだ挙句叫んだ。

左「桜花!桜花は?桜の花に桜花(オウカ)って読むんだ。どう?」

桜花...

悪くなかった。

むしろ桜の花も大好きだから嬉しかった。

左「じゃあ改めてよろしくな?桜花。」

ニコッと微笑んだ左之助。

人間の笑顔は嫌いだけど、左之助の笑顔は好き。

私も笑顔で左之助に微笑んだ。

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