狼『そろそろ病院出るぞ。』


その言葉を聞き、狼と一緒に病院を出た。
入院費とかは全て狼が払ってくれたらしい。

ごめんって謝ると俺を助けてくれたんだ。払うのは当たり前だと言われた。

病院を出て駐車場に向かうと二人の男の人が立っていた。

1人は駿さんだったけど、もう1人は分からない。

駿さんにすごく似ている。
髪の色も一緒だし、見分けつく人はあまりいないだろうなー。
まぁー私は見分けつくけど。


そんなことを思っていると


駿『華さんどうぞ』


そう言って駿さんがドアをあけてくれた。


華『ありがとうございます。』


お礼を行って車に乗り込んだ。
その後に狼も乗り込んだ。

駿さんたちが乗り込んだら車が動いた。
運転してるのは駿さんじゃないほうの人。

名前を聞きたくて狼に聞いてみた。