病室につくとベットに横たわる華がいた。

横たわる華の顔があまりに美人で儚くて息を飲んだ。

ベットに近づき名前を呼んだ。


狼『華…』


ただ名前を呼んだだけなのに胸が熱くなった。
愛しさを感じた。
これが人を本当に好きになることなんだと知った。


華との出会いが俺を変えた。

俺に愛することの喜びを教えてくれた。


このとき俺は誓ったんだ。

華は絶対俺が守ると。