ケータイ小説 野いちご

クーデレ彼氏とその彼女










『…えーっと、ここだよね』


昨日、一条君に呼び出された
空き教室の前


もう一度、
一条君からのメールを確認する



差出人:一条くん
本文:放課後、空き教室に来て



…うん。ここだね

にしても、シンプルなメールだなぁ


や、私も人の事、言えないんだけどね





ガララ、と教室のドアを開ける



「いらっしゃい」

『お、お邪魔します』



意味不明な会話をしながら
足を教室に踏み入れる



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