ドンッ

  「あーおい!おっはよう!」

  背中に強い衝撃を感じて振り向くと、
  案の定、そこには数少ない友達である
  高校1年生、三浦 芽衣が立っていた。

  「芽衣!おはよー!」
  
      ニコッ
  
  「チョッ、葵!その顔反則!」

  「え?!そんなにキモかった?」