「何やってんの?早く入れよ」


「わっ、ごめん」


あたしは急いで部屋に入った。

八神君がニヤッとしたことも知らずに。


「八神君、それで部屋で何するの?」


「ん。まぁ楽しいこと」


そう言うと八神君はあたしに近づいてきた。
そしてあたしの唇を奪う。

すんごい甘いキス。


とろけちゃう……。


「穂梨…、好きだよ…」


もう一度深くキスをする。


少しすると、八神君の手があたしの
服にのびた。

え…?


ちょっと待って。キス以上はダメだよ⁉︎
ルール違反だよ!


「八神く…これルール違反!」


そう言ってるのに八神君の手は止まらない。

やだ……。
あたし八神君と……。




「い、いやああぁぁぁぁ」











ガバッ