ケータイ小説 野いちご

【完】魔法科市立高校




4年前────…



まだ魔法を使った戦争が耐えなかった時代。



13歳の誕生日の日



私のお父さんとお母さんは対立国である“西の国”の軍隊に殺された。





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ガタンッ!


『おい!どこだぁ!!
ここにいることはわかってんだ!』



急に入ってきた西国の軍事隊。



それに気が付いたお母さんは、私の手を取りこう言った。



『蘭、あなたは何があろうとも生きるのよ。
私達家族は代々伝えられる、特別な存在…

あなたの魔法は必ず今後役に立つわ。
だから、生きて』



『うわぁぁああっ!』



『……あなたっ!
さぁ、早く行きなさい!蘭!』



初めはよく分からなかった。

私が代々伝えられる特別な存在ということが。




『…いたぞぉ、母親だ!
小娘もいる!小娘は殺すなよぉ?
何せ、代々伝えられる幻の水銀魔法師だからなぁ!』



ニタニタと笑みを浮かべたソイツ。



『早く行きなさい!蘭!
ぁぁああっ……!』



無惨にも私のお父さんとお母さんは軍事隊に殺された。











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