繋いだ右手は温かく、優しくて、離すことが寂しくなるくらい心地よくて好きになった


自分とは違うごつごつした固い手。そこが本当に男の人なんだとは私は少し恥ずかしくなった


心臓がうるさいくらいなって、顔が真っ赤になって、でもそれは不快じゃないー


彼の心に少し触れて、その弱さや優しさを知った


そして、私のこの気持ちがなんなのかわかった