白雪姫は暇があればいつも墓に来てお妃様に話しかけていました


「あなたはあなたなのに…十分美しかったわ…」


白雪姫は手を合わせるとスクッと立ち上がり墓石に背を向けました


「さようならお義母様…また来ますね」





the end