ずっと部屋に籠っていたせいか、体が重い。
「長津間くん誘いたいけど……疲れてるかもしれないし、仕方ないよね」
とりあえずメールだけでも入れておく。
それからリボンのハンドバッグに携帯をしまい、待ち合わせ場所のカフェに急ぐ。
この頃には夢の事も忘れ、待ち合わせに間に合う事だけを祈って。
ケータイ小説 野いちご
祠の鬼
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ずっと部屋に籠っていたせいか、体が重い。
「長津間くん誘いたいけど……疲れてるかもしれないし、仕方ないよね」
とりあえずメールだけでも入れておく。
それからリボンのハンドバッグに携帯をしまい、待ち合わせ場所のカフェに急ぐ。
この頃には夢の事も忘れ、待ち合わせに間に合う事だけを祈って。