『もう…俺らの事旦那に

バレてんだろ?』


《ズキン…ぁ…うん…

写真も燃やされた…》


『そうか…じゃあもう隠

れる必要ないな?今度こ

そ…おいで…チビ太も

一緒においで!!』



【ドキン……ぁぁ…これで

TUNのとこへ行ける…

キュン…ずっと待ち望んでい

た…ょ……ドキドキ】



《…TUN?今度はちゃ

んと逢えるかな?》


『あぁ…逢えるよ…

今度こそ…逢えるよ…』


《あたし達…幸せになれ

るかな……キュン》


『あぁ…なれるよ…

TABASAもチビ太も

俺が必ず幸せにする…』



TUNが

愛の誓いをしてくれたよ

うでドキドキした。



【キュン…あたし

うれしいょ…やっと叶う

んだね…ドキン】



『今…出れるか?

こないだと同じように出

ておいで!』


《うん!旦那遅くなるっ

て言ってたから平気!》


『そうか!なら少し安心

だな…でもすぐ出た方が

いいな!!』



《ねぇ…TUN?》




あたしには…



もうひとつ聞いておきた

い事がある――――