「っもうっ!うっとうしい!!さっさと放してよ!ばかっ!」


最後の力を振りしぼり隼人の手をふり払いまた再び走り出した。


ごめんなさい。
やさしくしてくれたのに…
本当私ってバカだよね。


でも、もういいんだ。
これで終わるから。
私のことを憎めばいいよ。隼人…


こんな最低なやつなんかさっさと忘れちまえ。