悪いことしちゃったな。

でも、けが人居なくて良かった!


瑞希「ねね、こいつら5人、病院に連れて行きたいんだけど…。」


私の言葉に、璃亜は「あっ!」と声をあげ、
他の人は、顔を歪めた。


湊「んでだよ。」


瑞希「良いから!ね?ダメ?お願い!」


訊夜「…。はぁ。哉屡、運んで。」


哉屡「了解。いつものところでいい?」


訊夜「ん。」


瑞希「ありがとう!」


いつものところとは、訊夜の両親が経営している病院。

いつもお世話になっている。


一旦哉屡は出て行き、宇深、蒼空、その他数人を連れて戻ってきた。