彩月が机の上で寝ながら言った。


「学級委員が言っていいのか、そんなことー」


わたしの肩をポンポンとしながら、いーのいーのと言う彩月。

頼りになるのに、どこか抜けてるんだよね。

まぁ、そこがわたしは好きなんだけど。


「班、6人だっけ??」


「うん、誰誘おっか?」