ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

イジワル上司のヒミツ

ひどいのは、私の腫れたまぶただ。

ここ3日、家に帰って湊さんのことを考えては、泣いている日々…

だから、私の目は信じられないくらい腫れている。


睡眠不足だから、肌はボロボロでメイクはのらないし、

目が腫れているため、アイメイクは全く決まらない…


でも、涙は止まらなかった…

仕事が終って家に帰り、深夜ベットに入ると、湊さんばかりが私の中を駆け巡る…


仕事だけが、私が湊さんから離れられる唯一のものだった…






「実はさ…最近いいって思ってる人いるって言ってたじゃん?」


ランチ中。

仲良し3人で会社の食堂でランチをしているとき、梓がサンドイッチを食べながら口を開いた。




「ああ、最近合コンで出会ったっていう?」

「いい感じの人でしょ?」

「そう!実はその人ね…両親がめちゃめちゃ金持ちで、おぼっちゃまだったみたい……」

「おぼっちゃま!?」

「すごいじゃん!」


はしゃぐ私と紗耶香だが、梓はあんまり嬉しそうじゃない。




「…どうしたの?」

< 275/ 310 >