「姫神さん、学園案内して下さるかしら?」


「えー…」

面倒くさい。

「そこを何とかお願いしますの!」



「…わかった。お昼終わったらね。」





「早く食べて下さいね?私、暇じゃないんですので。」

うーわぁ。出た、上からめせーん。


「なら一人で回れば?」


軽く睨んでやった。


そしたらビクッって肩を震わせてから、

「と、とにかくっ、お昼後に来て下さいね!!!!」

と、言いながら逃げて行った


…逃げるぐらいなら私に任せなきゃいいのに。馬鹿の極みだね。あは。