ケータイ小説 野いちご

身長差30cm、年の差12才、この恋あり

休憩室でボッートしてると、百合ちゃんに肩を叩かれた。



「店長、元気ないみたいだね。」



あはは、高校生の百合ちゃんにまで心配されて、私は何をしてるんだろ。



「店長、明日は大変なんですから、元気をつけないと駄目だよ。」



目の前に出されたのはオロナミンC。



「これを飲んで元気出して下さい。」



「ありがとう。」



百合ちゃんがどかっと、私の隣に座った。



スマホを触りながら、私を見つめている。



どうしたのかなと思っていると。



聖夜の事は諦めたけど、聖夜みたいないい男はみつからないとぼやいた。


そうなんだよ。



聖夜はいい男過ぎて、私には合わないと言おうとしたら。



「店長が羨ましいです。聖夜にあんなに愛されて、聖夜と仲良くして下さいね。」



何も言い反せない。



あ、でも、明日は聖夜の母校の男子高校生がバイトに来るから、期待しようと言った。



え、そうなの。



明日のバイトが、聖夜の母校の高校生だなんて聞いてないんですけど。


明日のバイトの面接は、誰がしたっけ。



あれ、コンビニの前にある高校は確か男子校。


明日は体育大会じゃないのか。



男子校の裏に、もう一つ高校が確かあったような。



聖夜に確認しなくちゃ。



あれ、モヤモヤした気持ちがなくなっている。



百合ちゃんのオロナミンCのおかげかな。



ありがとう、百合ちゃん。



本当に単純な私。



がんばろっと。









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