「誰がてめぇの意見をのむか」




「は....」




「こいつの処分は決定した

ここの雑用だ、外に出すことは許さねぇ
誰か一人見張りを付ける

異論は聞かねぇ、以上だ」




土方さんは捲し立てるように言うと私の首根っこを掴んでまた移動し始めた。この人は私にに生き地獄を味わせたいのだろうか。

だとしたら、鬼だ。




ここにいる人たちは皆、このような神経を持っているのだろうか。




その日から私の監禁生活は始まった。