運動神経抜群で
勉強もできて、
どんなことも器用にこなすお兄ちゃんが
ずっと自慢だった。



そして、
そんなお兄ちゃんのことを
パパもとても誇りにしていて、

2人はとても仲が良かった。


そして、パパもお兄ちゃんも

まるで同盟を結んだかのように、
競い合うかのように、

無条件に

私のことを可愛がってくれた。