ケータイ小説 野いちご

7年越しのラブストーリー

「やっぱり2学期になってから、カップル増えたよね」

私が思っていたのと同じことを、遥が言った。

「そうだね。
でも、もうすぐ修学旅行だもん。みんな、パートナー欲しくて頑張るよね」
真由が言う。

そう…、
真由が言うように、10月の2週目に、私たち2年生は修学旅行が控えている。

「山下くんも、焦って実穂に告白する気になったのかな」
祐子が笑いながら言う。

「そうなのかな。
でも実穂と山下くん、誰がどう見ても両思いなんだけどね」
私は答えた。

「まぁ、きっかけはなんでも、ちゃんと付き合うようになればいいよね」

薫の言葉に、私たちは頷いた。


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