ケータイ小説 野いちご

獣系男子×子羊ちゃん

私にとって
お兄ちゃんはいまでもかわらない
昔のままの優しいお兄ちゃん。


ママの困った顔が頭から離れず、
悩みに悩んで、

お兄ちゃんが
いつも友だちと溜まっている公園に
重い足どりで向かう。



どうか

どうか

学校の友達に見られませんように。



そう願いながら。





お兄ちゃんのことが大好きな気持ちは
今も全く変わらない。



けれど、

あのちょっと怖くて派手な集団に
お兄ちゃんがいることは


友達には

内緒にしておきたい。



そう思ってしまう私は



最低な妹だ。



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