1時間目は、算数。四年生の時の復習ばっかりで、つまんなかった。
「はい、立花さん、ここなんですか?」
「あ、はい。A(記号)です。」
「あってますよ。」
よかった。
うっかり消しゴムを後ろの方に落としてしまった。
とろうと思ったらなんと一ノ瀬の足元に、あった。
どうしよ、ここでずっと後ろ見てたら私馬鹿だ、どうしよう!!
「はい。」
一ノ瀬が拾ってくれた。
「あ、ありがとう。」
優しい。ありがとう。
隣の席の田中が、私のノートに落書きをした。
ー一ノ瀬の事好きなんだろ?ー
私はあってる事をそのまま書かれて、田中のノートにーバーカーと書いた。
一ノ瀬って、誰が好きなんだろ。まぁ、私じゃない事位は、わかってる。もしかしていないとか?
「はい、立花さん、ここなんですか?」
「あ、はい。A(記号)です。」
「あってますよ。」
よかった。
うっかり消しゴムを後ろの方に落としてしまった。
とろうと思ったらなんと一ノ瀬の足元に、あった。
どうしよ、ここでずっと後ろ見てたら私馬鹿だ、どうしよう!!
「はい。」
一ノ瀬が拾ってくれた。
「あ、ありがとう。」
優しい。ありがとう。
隣の席の田中が、私のノートに落書きをした。
ー一ノ瀬の事好きなんだろ?ー
私はあってる事をそのまま書かれて、田中のノートにーバーカーと書いた。
一ノ瀬って、誰が好きなんだろ。まぁ、私じゃない事位は、わかってる。もしかしていないとか?