「ハイハイ。わかってますよ…」


お父さんて、ホント心配性…




「じゃあな」

「うん!来てくれてありがとう!気をつけてね」


私に手を振ったあと、お父さんは車を走らせた。



車が見えなくなるまで見送ったあと、家の中に入った。



お父さんに会えて良かった…

なんか、元気でたな。



ちょっと時間はかかるかもだけど…

湊さんのこと、吹っ切れそう……


少しずつ、湊さんを忘れよう…

新しい恋を見つけるんだ。



暗かった心に、光がさした瞬間だった…


明日から、

新しい私になる…!