何秒くらい見つめていたのか。 ふと、飛鳥の近くにいた所謂“ギャル風”の女の子と目が合った。 「あっれ〜? あの子、確か飛鳥のストーカーじゃん!」 慌てて目を逸らしたけど遅かったらしく、気付かれる。 そして巻かれた髪を弄りながら、わたしを指差した。