それがとてもおかしくて、泣き笑いになってしまったのはいい思い出になるだろう。 ――その日はとてもあたたかな夜。 とても優しい日だった。 ……ねぇ、あたしの赤ちゃん、いつでも生まれてきて大丈夫だからね。 血は繋がっていないけれど、それでも貴方を愛してくれる人たちがここにいるよ。 あたしはお腹に手を当てて、やがて生まれてくるその子にそっと話しかけた。 ☆♪♪♪♪FOUR☆ドロップEND☆