-雷都side-


こうして俺は桜嵐さんにあの日のことを話し始めた…


俺は前は汚い手ばっか使ってる黒神という族にいた


ホントはあんな族になんて入りたくなかったんだ…

でも、逆らえない先輩がいてり無理矢理入れられた



たくさんやばいこととかやらされそうになった



それでも俺はなんとかして関わらないように過ごしてきたが…


それでもそういうことはやらざるおえない状況だった



抜けたくても抜けることができない



そんな毎日が俺は嫌だった



薬の密売や…殺人とか平気でやるような組織や組と繋がってる…



毎日毎日…その恐怖だけが俺を取り巻いていた












でも、抜け出すことができない…