相楽先生から説明を受けながら歩いていたらいつの間にか教室に着いていた。



「…一つ、言っておくがこのクラスは魔力が高い上に制御があまりできていない。だから、自分の身は自分で守ってくれ。……俺が呼んだら入ってこい。」



「わかりました」



自分で制御できないとかありえない。



なにか、企んでいるとしか考えられない。



考えこんでいると先生の声が聞こえた。