ケータイ小説 野いちご

レンタル彼氏【完全版】

走って寮に戻った俺は部屋の中に入ると、玄関でしゃがみこんだ。


「はあっ、はあ、っはあ」


肩で息をして、俺は必死に呼吸を整えようとした。



…………………




暫くしてやっと、呼吸が落ち着いて来る。


だけど、俺の動悸は収まらない。
理由はわかってる。



“あれ”だ。

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