真也「じゃあ、行きますか!」


私達7人はバイク置き場へ向かった。


壁蝶と隼のこと言いたいけど、“暴走族とは無縁”ってなってる私が言うわけにも行かない。


楓「私は友希のにのるけど、ありさは?」


『こんな地味な女乗せたがる人いないでしょ』


奏斗「…俺が乗せる。」


あ!無口くんじゃん!
久しぶりに声聞いた〜!!


『お願いします…』


乗せて貰うんだよね…
突ったってればいいの?
乗れない演技?


バイクを見つめながら考えていると


奏斗「…乗れる」


多分乗れる?って聞いてるんだと思うよ…多分。


『の、乗れない…です…』


そういうと私を軽々もちあげて乗せてくれた。