私は、相当狂ってるだろう。



なぜなら、愛しい人に会えたのに




死んでくれと頼んでるのだから。




夢「遼。死んでくれる?
それとも、居なくなってくれる?


どっち?」






私は、



嘲笑いながら、

遼に一歩ずつ近づいてく。



遼「夢?


お前は、俺を愛してたか?」




夢「・・・・・・・」




言うわけないじゃない。



夢「遼


消えてく………」




?「夢?


貴方、叶多を守れてないじゃないっ!!!!!」





名前を呼ばれ、



聞きなれた声に振り向く。





夢「母さん」




母「約束守れていないから、叶多は引き取ります。」




やめて




やめて

やめてよ。


夢「やめてよ!!!」