【紗南SIDE】

私が目を覚ますと白い天井と見慣れない男の人がいた…。

ここは、病院だろう…。
この男の人は白衣を着てるから医者なんだろう…。

黎人「栗野さんだよね?体調はどうかな?」

優しい口調で聞いてくれる、先生に私は安心した…。

紗南「今は、なんともないです。」

黎人「そう?なら、いいんだけど、なんかあったら、呼んでね?」

紗南「あっ。はい。ありがとうございます。」

この時、ぶっきらぼうにしか受け答えをしてないことは、わかってる…。