部屋の外へ出ると少し寒かった。 薫『…パーカー着たいな』 薫はうろちょろしすぎて迷ってもいけないと思い靴を履いて庭に出た。 薫『やっぱし屋敷だよな。地味に広いし、思っていたのよりすごいや』 薫は、ぼちぼちと歩きはじめた。