そんなことないっ。

神谷さん以上にあたしだって同じこと考えてるよっ。


恋に年齢なんて関係ないんだね…。


皆、切ない想いを抱えてるんだっ。


「好きだよ…。んっ」

もう一度軽いキスをくれた神谷さん…。


「やっちまったなぁっ。俺自制きかなくなりそうっ。」

でも、今はこれだけで我慢するよって寂しそうに神谷さんは笑う…。


「あたしもっ。大好きっ。」


「隠し事すんなよっ。」
オデコをつっつかれたっ。

「はいっ…。」


これからは、もっと素直になれそうっ。無理せずに、神谷さんの隣にいたいなっ。