小「あなたはっ!」


小人が振り返ると王子様が立っていました。


王「なんてことだ!?死でしまっだと!?」


そう言った後、狩人の話しを思い出しました。


王「そうかっ!継母に狙われていたの
 だった!!!」


後悔がこみ上げてきました。


王「もっと早く来ていれば…」


そして涙を流しました。


王「せめて棺にはいれてあげよう。」


そうつぶやきました。


小「そうですね…」


悲しみのあまり、独り言のような声でした。