ケータイ小説 野いちご

【完】ハムちゃんが恋したキケンなヤンキー君。




「そうか。じゃあ俺もついて行く」



えっ?





「あの…緒方くん?
ただハムちゃんのエサを買いに行くだけですよ?」



「おう。俺がついて行きたいから、行くだけだ」



「…………」


呆気にとられ、何も言えなくなる。



ちょうどそのタイミングで授業が始まるチャイムが鳴った。


緒方くんは、なにもなかったかのように席についた。



さっきのは幻聴かな?

あはは……。







緒方くんのせいでか、

長いと感じていた授業はあっという間に終わってしまう。


今日も、いつの間にか放課後はやって来た。



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